• 映画

ドクターストップを無視したヒュー・ジャックマンの心意気/映画『グレイテスト・ショーマン』特別映像

オリジナルのミュージカル映画を成功させるのが難しいと考えられていた7年前、8ヵ月もかかって配給会社、ジャックマン、製作陣のスケジュールを調整して、制作の許可を得るための台本と楽曲の読み合わせの場を設けた。
しかし、そんな運命の日の前日、マイケル・グレイシー監督は、「鼻から皮膚がんを除去した。80針縫って医者から歌うのを禁止されてる」とジャックマンから衝撃の告白をされたと振り返る。
みんなの予定を調整し続けた8ヵ月がムダになり兼ねない告白を受けたグレイシー監督は「誰にも言うなと口止めしたよ。ヒューが歌わないと知れば誰も来ない」と苦肉の策で当日まで秘密にしておいたことを到着した映像で明かしている。
そして、映画化実現の可否を決める運命の日の様子も映像は捉えており、何とドクターストップを受けているジャックマンが、劇中さながらに熱のこもった歌声を披露して
しまっている!
ジャックマンは「“みなさん、すみません。僕は手術直後で歌えません。僕のパートは立ち上がりますが、別の人が歌います”と最初に宣言したんだ」と事前に製作陣に説明したことを振り返る。しかし、「“ショーマンが歌うのを見せずして、どうやって『グレイテスト・ショーマン』という名のミュージカルを売り込めって言うんだ”と、最後の曲になった時、“始まりの部分だけちょっと歌い、ほかは全て別の人に歌ってもらおう”と決めた。
だが、歌い始めをちょっと歌ってしまうともう歌わずにはいられなくなって、1曲を全てを歌ってしまい突然傷口が開いた。
医師には激怒されて、実際は大丈夫じゃなかったけど(笑)無事に映画化は実現することになったんだ」と “最高のショーマン魂”に火が付いたことを明かす。
映像中の熱唱で、何度か傷口に手をやり、出血を確認する姿も確認できるが、その場にいる人たちを魅了し、『ラ・ラ・ランド』に引き続き、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞のW受賞を2年連続で果たすという快挙へ王手をかけているジャスティン・ポールでさえもピアノを弾きながら興奮している様子が見て取れる。
そして、ジャックマンが歌いたい衝動を押さえきれなかった“From Now On”は、グレイシー監督が「この曲がとにかく好きなんだ。なぜならこれは拍手喝采の曲だからだ」と語るエモーショナルな楽曲。
「最初のワークショップでヒューがこの歌を歌うのを聞いた瞬間、バーナムが誰のためにこれまで苦労してきたかを思い出し、大切なものの元へ走り出すアイデアをヒューが見事に伝えていることがわかった」と当時を振り返る。
身の危険を冒してまで映画化への熱意を示すジャックマンの劇中の演技にも注目だ。

エンタメ