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日本酒の好み、AIにお任せ スマホで判定 新潟駅近くに期間限定バー

AIで客の日本酒の好みを判定し、それに合った銘柄を薦める「日本酒観光案内バー」が、JR新潟駅直結の商業施設内にオープンした。「日本一の酒蔵数」を誇る新潟県らしく、選ぶのが悩ましいという観光客向けに考えたサービスだ。バーは、期間限定の実験として2月14日から3月15日まで新潟駅西口にある商業施設「CoCoLo新潟西N+」で営業する。
好み判定の仕組みはこうだ。まず来店客は、銘柄の分からない10種の日本酒が一口サイズで1組になったセット(2千円)を購入。次に、スマートフォンでQRコードを読みとって専用サイトを立ち上げる。
そして、セットの日本酒を1種飲むごとに、サイトで好き嫌いを5段階評価すると、AIが「好みのタイプ」を示してくれる。それに合う銘柄とつまみを紹介してもらえるほか、実験に提携した市内の飲食店でタイプを伝えれば、そこでも好みに合う銘柄を薦めてもらえる仕組みだ。
バーは、東京のベンチャー「MIRAI SAKE COMPANY」がJR東系列のJR東日本スタートアップ(東京都)に提案。県内の酒蔵や新潟市などが協力している。
国税庁によると、県内の清酒製造業者は89で、都道府県別で最多(2016年度調査)。それだけに、「(新潟の日本酒は)種類の多さが逆に難しさを作っている。その全てを試さなくても、一番自分に合う酒に出合える仕組み」と「MIRAI SAKE COMPANY」最高経営責任者の山本祐也さんは話す。

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