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戦場を駆ける若き兵士たちの安息のひと時/映画『1917 命をかけた伝令』本編映像

サム・メンデス監督が『1917 命をかけた伝令』でこだわったのは、驚異のワンカット映像だけではない!?勇敢な兵士たちの物語を丁寧に紡ぎ出す本編映像到着。命懸けの環境のなかでも、ふとした時に笑顔がこぼれる、そんな2人の友情からなる穏やかな一場面をワンカット映像のなかで丁寧に描き出したワンシーンとなっている。

若い伝令兵のスコフィールドとブレイクが、敵が待ち構える罠から、兄弟を含む約1600人の味方の兵士を救い出すため、危険が潜む敵陣を駆け抜け、奔走する姿が描かれていく本作。

不可能とも思える過酷なミッションをより臨場感たっぷりに映し出すために、撮影にはワンカット映像という画期的な技法が取り入れられた。敵陣を駆ける2人をカメラが常に追い回す映像は、スクリーン越しにいる観客をあっという間に映画の世界へ誘い、まるで3人目の伝令兵として戦場に投げ出されたような錯覚に陥らせる。息もつけぬ展開が怒涛のように巻き起こっていくが、今回解禁された映像はそんななか訪れる安息のひとときを切り取った本編映像だ。

壮絶な戦いを物語る瓦礫の中を歩く、スコフィールドとブレイク。敵の姿が見えなくとも、ブレイクの息は上がり、スコフィールドも疲弊した様子を見せている。まだ19歳で前線に行けるならどんな任務も引き受けようと意気込むほどに前向きなブレイクは、同僚のウィルコの微笑ましいエピソードで場を和まそうとする。いくつもの戦場を経験している年上のスコフィールドは最初こそ冷たくあしらったが、天真爛漫に話し続けるブレイクの話についつい笑みを漏らしてしまう。命懸けの環境のなかでも、ふとした時に笑顔がこぼれる、そんな2人の友情からなる穏やかな一場面をワンカット映像のなかで丁寧に描き出したワンシーンとなっている。

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