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ロンドン酸攻撃の被害者、犯人が「ひたすら哀れ」

ロンドン東部ベクトンで6月21日にムスリム(イスラム教徒)男女が通りすがりの男に酸のような腐食性の液体を投げつけられ、大けがをする事件があり、英国内で大きな話題となった。

事件では、自動車に乗っていたいとこ同士のレシャム・カーンさん(21)とジャミール・ムクタルさん(37)が赤信号で停まっていたところに、男が窓から腐食性の液体を2人に投げつけ、逃亡した。2人は全身に大けがを負った。大学生のカーンさんは、日本の成人式に当たる21歳の誕生日を祝ったばかりだった。

事件の18日後に出頭したジョン・トムリン被告(25)は11月27日、法廷で罪状を認めた。

事件で人生を一変させられたカーンさんはBBCに対して、一瞬の暴力で大勢の人生を狂わせた犯人をひたすら哀れむしかないと話した。

BBCはそれぞれの分野で活躍する女性を取り上げるBBC「100人の女性」の1人にカーンさんを選んだ。カーンさんは、腐食性物質の購入規制強化に向けて活動している。

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